自動のアクセスの見分け方
MiraqLink は、短縮URLや QR コードが開かれたときに、人が開いたのか、プログラムが自動で開いたのかを見分けます。開かれた回数と、送り先リストの「開いた」には、人が開いたと判定したものだけを数えます。このページでは、その見分け方と、見分けられないことを説明します。
なぜ除くのか
メールのセキュリティ機能には、届いたメールのリンクを、受け取った人が読む前に開いて、危険なページでないかを確かめるものがあります。たとえば Microsoft Defender for Office 365 の安全なリンク(Safe Links)は、メールを届ける前にリンクを調べ、必要に応じて実際に開きます。このアクセスまで数えると、まだ誰も読んでいないのに、送り先の全員が「開いた」になってしまいます。
見分け方
次のどれかに当てはまるアクセスを、自動のアクセスとして数えます。
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1. ブラウザの名乗りがボットである
開いたソフトが、検索エンジンのボットなどと名乗っている場合です。LINE や X などに URL を貼ったときに、プレビューを作るために開くアクセスも含みます。
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2. 中身を受け取らない確認だけのアクセスである
ページの中身を受け取らず、ページがあるかどうかだけを確かめる方法(HEAD リクエスト)で開いた場合です。
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3. ブラウザの言語の設定がない
人が使うブラウザは、ふつう、表示してほしい言語(日本語など)を伝えてきます。それを伝えてこない場合です。
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4. データセンターからのアクセスである
次の事業者のデータセンターの回線から開いた場合です。メールのセキュリティ機能やクラウドのサービスは、ここから開きます。
Microsoft、Google、Amazon、DigitalOcean、OVH、Hetzner、Akamai(Linode を含む)、Oracle Cloud、Proofpoint、Mimecast、Barracuda Networks、Cisco
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5. 同じリストの別の送り先のリンクも開いた
送り先リストのリンクで、同じ回線と同じブラウザから、10分以内に、同じリストの別の送り先のリンクも開かれた場合です。人が、ほかの人あてのリンクを開くことは、ふつうありません。先に開かれたほうも、後から自動のアクセスに付け直します。
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6. 送った時刻の直前・直後に開かれた
API で送った時刻を知らせたリンクが、送った時刻の10秒前から60秒後までに開かれた場合です。人がメールを受け取って読み、リンクを開くまでには、ふつうもっと時間がかかります。前に余裕があるのは、時計のずれや、時刻を記録してから実際に送るまでの差のためです。この判定は、API で送った時刻を知らせたリンクだけに使います。
「自動の確認だけ」の送り先(Lite・Pro)
Lite・Pro の送り先リストでは、自動のアクセスだけがあり、人はまだ開いていない送り先を「自動の確認だけ」として分けて示します。メールで送ったときは、相手の会社のメールの仕組みまでは届いたとみられます。ただし、次のことに気をつけてください。
- 受信箱に入ったことの保証ではありません。セキュリティ機能がリンクを調べた後に、メールを止めることもあります。
- 自動のアクセスは、メールのセキュリティ機能のほか、LINE・Slack・Teams・SMS などで送ったリンクの、チャットのリンクのプレビューでも起きます。
- メールのセキュリティ機能を使っていない会社や、個人のメール、はがきの QR では、ふつうは出ません。自動のアクセスがないことは、届かなかったしるしではありません。
見分けられないこと
できるかぎり除きますが、すべてを見分けられるわけではありません。開かれた回数は推定です。
- 上の一覧にない回線から、ふつうのブラウザと同じように開くセキュリティ機能は、人が開いたものとして数えることがあります。
- 反対に、会社の VPN やプロキシーがデータセンターを通っていると、本当に人が開いたものを、自動のアクセスとして数えることがあります。
- 携帯電話の回線(NTTドコモ、KDDI(au・UQ mobile・povo)、ソフトバンク(Y!mobile・LINEMO を含む)、楽天モバイル)では、多くの人が同じ出口の回線を使うため、別の送り先のリンクを開いたかどうかの判定はしません。
- Cloudflare は、データセンターの一覧に入れていません。iPhone の iCloud プライベートリレーなどを使う人が、ここを通って開くためです。
- 開かれてから判定が済むまで(通常は1分ほど)は、回数に入りません。また、後から来たアクセスによって、人が開いたと数えたものを、自動のアクセスに付け直すことがあります。
- リンクのページで「自動のアクセスを含める」を選ぶと、自動のアクセスも含めた回数を見られます。
IP アドレスの扱い
判定に使った IP アドレスは、判定が済んだら削除し、それ以後は元に戻せない形(鍵を使ったハッシュ)だけを残します。別の送り先のリンクを開いたかどうかの判定には、この形を使います。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。